初心者こそマナーを知っておくべき

ジムに通い始めると、暗黙のルールが結構ある。誰も教えてくれないけど、知らないと周りに迷惑をかけるし、自分も嫌な思いをする。

40代から始める人は社会人経験が長い分、常識的な行動ができる人が多い。でも「ジム特有のマナー」は知らないと守りようがないので、ここでまとめておく。

自分が守るべきマナー

使い終わった器具は拭く

これが一番基本。ベンチやマシンに汗がついたまま立ち去るのはNG。ジムに備え付けのタオルやスプレーで拭いてから離れる。

自分が使う時に前の人の汗がベッタリ残っていたら嫌だよね。それと同じ。

インターバルは長すぎないように

セット間の休憩は大事だけど、混雑時に5分も10分もベンチに座ってスマホをいじっているのは迷惑。

目安:

混んでいる時は「あと何セットですか?」と聞かれることもある。快く答えよう。

器具を元の場所に戻す

ダンベルを使い終わったらラックに戻す。バーベルのプレートは外して元の位置に。これをやらない人が本当に多い。

次の人が片付けからスタートするのは理不尽。自分が使う前の状態に戻して離れる。

器具を独占しない

1つの器具を長時間占有しない。特に混雑時は、セット間に他の人に譲る「交代使用(ワークイン)」を提案するのがマナー。

「一緒に使っていいですか?」と聞かれたら、重量変更の手間がかかるけど基本的にはOKする。

よく見かける迷惑行為

パワーラックでパワーラック不要な種目をやる

これは本当にやめてほしい。パワーラックの中でアームカールをしたり、シュラッグをしたり。

パワーラックはスクワットデッドリフトなど、安全にBIG3を行うための器具。ジムに1〜2台しかないことも多い。それをカールで占有されると、BIG3をやりたい人が待たされる。

カールはダンベルでできる。シュラッグもバーベルラック前でできる。パワーラックでしかできない種目に譲ろう。

順番を守らない

「次使いたいんですけど」と声をかけて待っているのに、横から別の人が入ってくる。これは普通に腹が立つ。

声をかけて順番待ちしている人がいたら、その人が先。基本的な社会のルールと同じ。

制限時間を守らない

ジムによっては混雑時に「1台20分まで」などの制限がある。タイマーをセットして管理する仕組みなのに、タイマーが鳴っても無視して使い続ける人がいる。実際に遭遇したことがあるけど、あれは本当に困る。

自分が制限時間を守るのはもちろん、もし時間が足りなければ一度離れて、空いてからまた使う。ルールはルール。

大声を出す・器具を乱暴に扱う

高重量を扱う時に多少の声が出るのは仕方ない。でも必要以上の雄叫びは周りの迷惑。

それ以上に困るのが、ダンベルやバーベルを投げるように落とす行為。床やダンベルが傷むし、事故につながる。コントロールできない重量は扱うべきではない。

声をかけるタイミング

初心者は「声をかけていいのかな」と迷うことが多い。基本的にはセット間の休憩中なら問題ない。

聞いてOKなこと:

  • 「あと何セットですか?」
  • 「終わったら使わせてください」
  • 「一緒に使ってもいいですか?(ワークイン)」

避けた方がいいこと:

  • セットの最中に話しかける(集中を切らすので危険)
  • イヤホンをしている人に長話をしかける

まとめ

マナー ポイント
器具を拭く 使い終わったら必ず
インターバル 混雑時は長すぎないよう意識
器具を戻す 使う前の状態に
独占しない 混雑時はワークインを受け入れる
制限時間を守る タイマーが鳴ったら交代
パワーラック BIG3以外で占有しない

マナーを守ることは、自分が快適にトレーニングするためでもある。お互いが気持ちよく使えるジム環境を作ろう。

次に読む

マナーを押さえたら、ジム選びと最初の種目を。

  1. ジムの選び方 — ジムの選び方
  2. ジムが恥ずかしい — 通い始めの不安を解消
  3. BIG3から始める — まず取り組む種目

※本記事は個人の体験と一般的な知見に基づいた情報です。トレーニングは自己責任で行い、痛みや異常を感じた場合は中止して医師にご相談ください。