筋トレ歴5年以上、これまで10種類以上のプロテインを飲み比べてきた経験から、3種類のプロテインを比較ランキング形式でレビューします。

製品名ではなく「種類」のランキングです。具体的な製品の好みは人それぞれなので、まずはどの種類を選ぶべきかの判断材料として読んでください。

結論から言うと、40代がまず選ぶべきはホエイプロテインです。吸収が速く、味の種類が豊富で入手しやすく、毎日続けやすい。就寝前などゆっくり吸収させたい場面ではカゼイン、乳製品でお腹を壊す人や植物性を好む人はソイが選択肢になります。3種を5年使い比べた結論として、特別な事情がなければホエイ1択で問題なく、迷う時間をサプリ選びより継続に使ったほうが結果は出ます。


評価基準

以下の5項目で5点満点で評価しました(あくまで個人の使用感です)。

項目 説明
飲みやすさ 味・溶けやすさ・喉ごし
コスパ 100gあたりのタンパク質単価
入手性 売っている店・ECの多さ
体感 筋トレ後の回復感(あくまで主観)
続けやすさ 毎日飲んで飽きないか

🥇 1位:ホエイプロテイン(総合評価 4.6/5.0)

牛乳由来のプロテイン。私が一番長く使っているのはこれです。

項目 評価
飲みやすさ ★★★★★
コスパ ★★★★☆
入手性 ★★★★★
体感 ★★★★☆
続けやすさ ★★★★★

良いところ

  • 吸収が速い(1〜2時間)。トレ後すぐの補給に向く
  • 味の種類が豊富。チョコ、バニラ、いちご、抹茶、ミルクティー...飽きない
  • どこでも買える。ドラッグストア、Amazon、ジムでも入手可能
  • 溶けやすい。シェーカーで10秒振れば飲める

気になるところ

  • 乳糖でお腹がゆるくなる人がいる(私はWPI(アイソレート)に切り替えて解決)
  • 安いものはタンパク質含有率が60〜70%しかない場合がある

こんな人におすすめ

  • 初めてプロテインを買う人
  • トレーニング後すぐに飲みたい人
  • 味に飽きたくない人

選ぶ時のポイントはタンパク質含有率80%以上を目安にすること。安すぎる製品は糖質・脂質が多めです。なお「味が種類豊富」とはいえ外れも普通にあるので、まずいプロテインを避ける味の選び方と本音レビューも参考にしてほしい。「水で割るとまずい」「苦い」の対処もそちらにまとめてある。


🥈 2位:ソイプロテイン(総合評価 3.6/5.0)

大豆由来の植物性プロテイン。

項目 評価
飲みやすさ ★★★☆☆
コスパ ★★★★☆
入手性 ★★★★☆
体感 ★★★☆☆
続けやすさ ★★★★☆

良いところ

  • 乳糖を含まない。お腹を壊しやすい人にも向く
  • 腹持ちが良い(吸収3〜4時間)。間食代わりに使いやすい
  • コスパが比較的良い製品が多い

気になるところ

  • 粉っぽさ・大豆の風味が苦手な人もいる(私は最初これでつまずいた)
  • 溶けにくい製品もある
  • ロイシン量はホエイに比べて少ないとされる

こんな人におすすめ

  • ホエイでお腹を壊す人
  • 植物性食品にこだわりがある人
  • 間食の置き換えに使いたい人

味に当たり外れがあるので、最初は小袋・少量パックで試すのがおすすめです。


🥉 3位:カゼインプロテイン(総合評価 3.4/5.0)

牛乳のもう一つのタンパク質。ホエイとは対照的にゆっくり吸収されるタイプ。

項目 評価
飲みやすさ ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆
入手性 ★★★☆☆
体感 ★★★☆☆
続けやすさ ★★★☆☆

良いところ

  • 吸収が遅い(6〜8時間)。長時間タンパク質を補給したい時に向く
  • 腹持ちが良い。1食置き換えに使える
  • 就寝前に摂る方が一定数いる(効果には個人差あり)

気になるところ

  • どろっとした飲み心地で、ホエイより重い
  • ホエイより高価な製品が多い
  • 売っている場所が少ない(取り寄せが必要なことも)

こんな人におすすめ

  • 中級者以上で、すでにホエイを使っている人
  • 1食置き換えダイエットに使いたい人
  • 寝る前にお腹に何か入れたい人

初心者にはおすすめしません。まずホエイを試してから、必要を感じたら検討する順番が良いです。


結論:迷ったらホエイを選んでください

正直に書きますが、40代の筋トレ初心者なら、まずホエイ一択でいいと思います。

理由はシンプルで:

  1. 入手性が高い(コンビニやドラッグストアでも売っている)
  2. 味のバリエーションが豊富で飽きない
  3. 吸収が速くトレ後すぐに飲める
  4. 値段帯の選択肢が広い(安い〜高い)
  5. お腹を壊しやすい人はWPI(アイソレート)に切り替えればOK

カゼインやソイは「ホエイで物足りなくなってから」「ホエイが合わなかった時に」検討すれば十分です。


飲むタイミングと量の目安

ここは個人差が大きい部分なので、参考程度に。

タイミング 量の目安 一言メモ
トレーニング後 20〜30g 一般的に推奨されているタイミング
朝食時 15〜20g 朝のタンパク質補給に
就寝前 20g カゼインを使う方が一定数

1日のタンパク質目安: 体重1kgあたり1.2〜1.6g(体重70kgなら84〜112g)。筋肉をしっかり増やしたい人は、国際スポーツ栄養学会(ISSN)のポジションスタンドが示す1.4〜2.0gを目安にするとよいです。

ただし、プロテインだけで全部補おうとしないでください。基本は食事。プロテインは「足りない分を補う」役割です。


選ぶ時にチェックすべき3点

最後に、製品を選ぶ時の実用的なチェックポイント3つだけ。

1. タンパク質含有率80%以上を目安に

裏面の栄養成分表示を確認。1食あたりのタンパク質が20g以上ある製品を選んでください。

2. 人工甘味料が気になる人は無添加タイプを

スクラロース・アセスルファムKでお腹がゆるくなる方は、ナチュラル・無添加タイプを試す価値あり。

3. 大容量を買う前に小袋で試す

味が合わないと毎日が苦痛になります。1kg〜2kgの大容量を買う前に、必ず小袋で味見してください。これで何度か失敗しました。


次に読む

プロテインを押さえたら、栄養の全体像へ。次の順で読むと迷わない。

  1. 40代の食事管理 — まずプロテインを毎日飲むことから
  2. PFCバランスの基本 — 糖質・脂質を削りすぎない正しい減らし方
  3. サプリの優先順位 — 次に足すならクレアチン

※本記事は個人の使用体験と一般的な栄養学情報に基づいています。製品の評価はあくまで個人の感想であり、効果には個人差があります。アレルギーがある方、持病のある方、服薬中の方は医師にご相談の上でご利用ください。