自重トレーニングより器具をおすすめする理由|40代の筋トレ
自重トレーニングではなく器具トレーニングをおすすめする理由を解説。負荷の調整しやすさ、筋力向上の仕組み、周囲の自重トレーニー10人の実例から。

自重トレーニングはおすすめしない
このサイトではBIG3を中心とした器具トレーニングを推奨している。「自重トレーニングはダメなの?」と思う人もいるかもしれないけど、正直に言うと器具の方が圧倒的におすすめ。
自重トレーニングが悪いわけじゃない。やらないよりはやった方がいい。でも、成果を出したいなら器具を使った方が効率的。その理由を説明する。
理由1:負荷の調整が簡単
器具トレーニングの最大のメリットは、ウェイトを変えるだけで負荷を調整できること。
ベンチプレスが40kgでできるようになったら、42.5kgにする。それだけ。5秒で負荷を上げられる。
一方、自重トレーニングで負荷を上げようとすると、回数を増やすしかない。腕立て伏せが20回できるようになったら、25回、30回…と増やしていく。
これの何が問題かというと、回数が増えると狙っている筋肉より先に精神的にしんどくなる。
腕立て伏せ50回。胸筋はまだ余裕があるのに、「もう嫌だ」という気持ちが先に来る。これでは効率的に筋肉に刺激を与えられない。
器具なら10回×3セットで同じかそれ以上の刺激を与えられる。時間も短く、精神的な負担も小さい。
理由2:筋力は高重量でしか伸びない
筋トレの負荷は「重量 × 回数」で考えられることが多い。理屈の上では、軽い重量でも回数を増やせば同じ負荷になる。
でも筋力(重いものを持ち上げる力)を伸ばすには、回数よりも高重量を扱うことが重要。
これは筋肉の仕組みに関係している。高重量を扱うことで、筋肉の神経系が適応して、より多くの筋繊維を動員できるようになる。軽い重量で回数をこなしても、この適応は起こりにくい。
つまり自重トレーニングでは、ある程度のレベルに達すると筋力が頭打ちになる。自分の体重以上の負荷をかけられないから。
器具トレーニングなら、少しずつ重量を上げていくことで、筋力も筋肉量も継続的に成長させられる。
理由3:周りの自重トレーニーを見ての実感
これは自分の周囲の話だけど、1年以上自重トレーニングを続けている人が10人程度いる。
正直に言うと、あまり体の変化がない。
本人たちは真面目に取り組んでいるし、続けていること自体は素晴らしい。でも見た目の変化という意味では、器具トレーニングを半年やった人の方が明らかに変わっている。
これは自重が悪いというよりも、負荷の漸進(少しずつ上げていくこと)が難しいことが原因だと思う。器具なら2.5kgずつ上げていけるけど、自重ではそれができない。
自重のメリットも認める
もちろん自重にもメリットはある。
- 費用ゼロで始められる
- 場所を選ばない
- 怪我のリスクが低い
「まず運動習慣をつけたい」という段階なら自重から始めるのもあり。ただし、体を変えたいなら早めに器具に移行した方がいい。
じゃあ何から始めればいい?
ジムに通えるなら、BIG3から始めるのが最短ルート。
自宅でやりたいなら、可変ダンベルとインクラインベンチを揃えるだけで、自重とは比べ物にならないトレーニングができる。ダンベルトレーニングのメニューも参考にしてほしい。
最低限の投資で、最大限の成果が出せるのが器具トレーニング。100点を目指さなくていいけど、道具選びだけはちゃんとした方が、結果的に時間もお金も節約できる。
まとめ
- 自重トレーニングは負荷を上げるのが大変。回数を増やすしかなく、精神的にしんどくなる
- 筋力は高重量でしか伸びない。自重では体重が上限になり頭打ちになる
- 周囲の自重トレーニー10人を見ても、1年以上続けて体の変化が少ない
- 器具ならウェイトを変えるだけで負荷調整でき、継続的に成長できる
- 自重から始めるのはOKだが、早めに器具に移行すべき
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※本記事は個人の体験と一般的な知見に基づいた情報です。トレーニングは自己責任で行い、痛みや異常を感じた場合は中止して医師にご相談ください。